プロジェクトの歩み
ロクハチのこれまでの道のり

KURAAK からの依頼
グラフィックデザイン事務所を行う傍ら、横浜白楽の複合施設ロッカクパッチにてコンセプトストア&ギャラリーを運営している大学からの知人の連絡がはじまり。元質屋で使われていた歴史ある蔵を活用したギャラリーの什器をデザインして欲しいとの依頼でした。白楽では、イベントが開催されており個展だけでなく音楽スペースとしても活用されるとのこと。蔵のイメージを損なわず、あらゆる作品が映える展示台を考えることがスタートした。

六角橋+ロゴからの発想
六角橋商店街にある複合施設ロッカクパッチにあるKURAAK conceptstore&gallery。KURAAKのロゴも六角形を元に構成されていることから六角形を用いたアイデアを展開。使用されない場面で、バックヤードに収納するのではなく存在を消すような仕掛けはないだろうかと思慮していくなか、正八角形のなかの六角形を見出したことからROKU-HACHIが生まれた。

意匠登録
プロダクトに携わる者には意匠権を取得する機会があればしてみたいと考える人もいるかと思います。私もそのなかのひとりでありますが、シンプルな機能と形状であるため、もしかしたら自身でも出願出来るのではないかと動き出しました。弁理士への相談の前にと相談に行った東京都中小企業振興公社・東京都知的財産総合センターで出願方法の指南を丁寧にして頂けたことでROKUーHACHIの意匠登録を行うことが出来ました。
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